Cancer Cell Int. 2025 Aug 18;25(1):305.
本研究は膵管腺癌の術前・術後リスク層別化システムの開発を目的とした後ろ向きコホート研究です。91例の根治切除術を受けた患者を対象に、Cox比例ハザードモデルを用いて予後不良因子を特定し、リスク層別化システムを構築しました。術前因子として切除可能性(境界切除可能/局所進行)、CA19-9高値、mutKRAS-ctDNA陽性が、術後因子としてGATA6低発現、CA19-9高値、mutKRAS-ctDNA陽性が独立した予後因子として同定され、これらを組み合わせたリスクスコアリングシステムが予後予測に有効であることが示されました。