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お知らせ

【論文】バイオバンクの試料(血清)を利用した研究論文が発表されました。

Surg Today. (IF: 2.55; Q2). 22 May 2023

An observational study of the impact of immediate breast reconstruction on perioperative inflammatory cytokines

本研究は、乳房再建手術を受ける患者において、術中の炎症性サイトカインが癌の増殖に関連しているかどうかを調べることを目的とし、乳房切除のみ、乳房切除とDIEPフラップ再建、乳房切除と組織膨張器再建を受ける患者120人を対象に、血液サンプルを採取し、血清中のIL-6およびVEGFを分析しました。結果として、IL-6は手術後に一時的に上昇しましたが、VEGFは変化しませんでした。結論として、IL-6の上昇は短期的であり、乳房再建手術が安全な処置であるとしています。

Snapshot of OKADAI BIOBANK