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お知らせ

【論文】バイオバンクの次世代シークエンサー(NGS)を利用した研究論文が発表されました。(2022年12月)

Exp Dermatol (IF: 3.96; Q2).
Persistent alteration of the skin microbiome in patients with skin rash after receiving EGFR inhibitor treatment

EGFR 阻害剤(EGFRI)投与による皮疹の発症機序は、未だ不明であるが、最近の研究により、皮膚のディスバイオシスと皮膚炎症性疾患との関連性が明らかにされています。本研究では、EGFRI誘発皮疹と皮膚ディスバイオーシスが関連するかどうかを検討することを目的としています。重症発疹患者の皮膚マイクロバイオームの構成は、健常対照者のそれと有意に異なっており、1年以上にわたるEGFRIの投与中、皮膚常在菌の異常はベースラインに戻らなかった。これらの縦断的な観察から、皮膚のディスバイオーシスが皮疹の発症と関連していることが示唆されました。

Snapshot of OKADAI BIOBANK