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お知らせ

【論文】バイオバンクのリアルタイムPCR(StepOnePlus)を利用した研究論文が発表されました。(2022年4月)

Curr Issues Mol Biol. 2022 Apr 5;44(4):1539-1551.
Laminin 511-E8 Fragment Offers Superior Adhesion Properties for Gastric Cancer Cells Compared with Full-Length Laminin 511

本研究は、ラミニン511-E8フラグメントが、全長のラミニン511よりも胃がん細胞の接着、形態、増殖に大きな影響を与えることを明らかにし、laminin 511-E8 fragment は、腫瘍の浸潤・転移における胃がん細胞と細胞外マトリックスの相互作用を調べるのに適していることを示しています。さらに、laminin 511-E8 fragment による胃がん細胞の接着促進には、Cdc42 が関与していることを示唆しています。

Snapshot of OKADAI BIOBANK