Protein Sci. 2026 Oct;35(10):e70808. doi: 10.1002/pro.70808.
非小細胞肺癌における腫瘍自己抗原の構造安定性が自己抗体のエピトープ選択を規定するか検証した。患者23例の血漿を用い、11種の自己抗原について天然型とS-カチオン化変性型へのIgG反応性をLuminex法で比較し、構造予測も行った。不安定な抗原では線状エピトープ認識が優位(L/C比3.41)、安定な抗原では立体構造エピトープが優位(0.52)であり、抗原の熱力学的安定性とドメイン固有の構造特性がエピトープ選択を規定すると結論した。