Respir Res. 2022 Feb 7;23(1):20.
Identification of targetable kinases in idiopathic pulmonary fibrosis
本研究では、特発性肺線維症(IPF)の治療標的を同定するために、次世代シーケンサーを用いて612のキナーゼコード遺伝子およびがん関連遺伝子の発現を解析しています。DCLK1 と STK33 が IPF の分子標的治療薬の候補となりうること、さらに、PDK4、ERBB4、PIM2、SYKもIPFの個別化治療標的として役立つ可能性があることが示唆されています。