Sci Rep. 2018 Jan 31;8(1):1955.
MET or NRAS amplification is an acquired resistance mechanism to the third-generation EGFR inhibitor naquotinib
オシメリトニブは、第3世代の上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)として、EGFR T790M変異を有する非小細胞肺がん患者の標準治療です。しかし、必然的に獲得抵抗性が発現するため、次世代治療戦略が求められています。本研究では、新規EGFR-TKIであるnaquotinibに対する耐性のメカニズムを調査し、新しい治療戦略を開発することを目的とし、MEK阻害剤とnaquotinib併用の臨床評価は、オシメルチニブ耐性肺腫瘍において検討する価値があるとしています。