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お知らせ

【論文】バイオバンクの次世代シークエンサー(NGS)を利用した研究論文が発表されました。(2017年1月)

Sci Rep. 2017 Jan 3;7:39750.
Comparative genome analyses of Mycobacterium avium reveal genomic features of its subspecies and strains that cause progression of pulmonary disease

非結核性抗酸菌症(NTM)による肺疾患は、世界的に増加しており、Mycobacterium aviumは、ヒトおよび動物において最も臨床的に重要なNTM種で4つの亜種から構成されています。本研究では、M.aviumの遺伝的背景と多様性、および疾患におけるその役割に関する理解を深めるため、M.avium 79株の比較ゲノム解析を実施しています。進化の過程で水平伝播により獲得されたと考えられる各系統特有の遺伝子の存在が明らかとなり、M.aviumの病原性や宿主域の特徴を説明する潜在的な遺伝子が同定された。

Snapshot of OKADAI BIOBANK