自己免疫疾患の一つであるシェーグレン症候群の病態には未だ不明な点が多い。そこで近年着目されている，タンパク質に翻訳されない長鎖RNAによる制御性T細胞のエピジェネティックの制御によるものであるという仮説をもとに，患者と健常者の制御性T細胞を用いて，RNAシークエンシングを行って患者特異的な非翻訳長鎖RNAを発見することを目的に研究を行う。【利用する試料の種類】血液：PBMC
