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お知らせ

【論文】バイオバンクの次世代シークエンサー(NGS)を利用した研究論文が発表されました。

Breed Sci. 2015 Mar; 65(2): 145–153.
Construction of a linkage map based on retrotransposon insertion polymorphisms in sweetpotato via high-throughput sequencing

サツマイモ(Ipomoea batatas L.)は、多数の染色体(2n = 6x = 90)を持つ交雑六倍体種で、は世界で最も重要な作物の一つであるが、その遺伝的複雑さと全ゲノム配列の欠如が相まって、本種の遺伝的解析が妨げられてきました。本研究では、「パープルスイートロード」(PSL)と「90IDN-47」品種の交配から得られたマッピング集団を用いて、レトロトランスポゾン挿入多型に基づく遺伝連鎖地図の構築を行っています。本研究の試みは、レトロトランスポゾンを用いたマーカーがサツマイモの連鎖地図の構築に有用であることを示すものです。

Snapshot of OKADAI BIOBANK