岡大バイオバンクは、医学研究や新薬開発を支援するための研究基盤として、2015年4月に岡山大学病院内に設立されました。岡大バイオバンクは、生体試料(組織・血液・尿など)を保管する「倉庫」と、その試料に関連する臨床情報(治療や検査の記録など)を保管する「データべース」から成ります。生体試料・臨床情報は、岡山大学病院を受診され本バイオバンク事業に同意をしていただいた患者さんから提供していただいております。
岡大バイオバンクは、患者さんや市民の健康を推進する多様な可能性を支援するために、大学・公的研究機関における基礎研究や臨床研究での利用はもちろんのこと、医薬品などの具体的な製品開発に貢献するために民間企業の研究開発にも利用していただきやすいバイオバンクを目指しています。