固形がんに対する免疫チェックポイント阻害治療の治療効果・有害事象関連因子の特定のための多機関共同研究
本邦で承認され、多癌腫にわたり保険適用がなされている免疫チェックポイント阻害薬はますます使用機会が拡大してきているが、効果や免疫関連有害事象の予測は十分でない。死に至るirAEも確認されており、重要な課題である。本研究は、免疫チェックポイント阻害薬の治療効果と免疫関連有害事象の予測モデルを作成し、リスク・ベネフィットを勘案した治療選択に資することを目的とする。【利用する試料の種類】血液:PBMC、血液:血漿