日本人の全身性強皮症患者および比較対照となる健常人様の試料(血清、血漿、RNA)を用いて,病因の候補と考えられるタンパク質の量を比較するとともに,バイオマーカーを詳細に解析する。そして,非日本人(ヤンセンファーマグローバルが保持している非日本人の患者試料)との違いがあるかを検討する。これらの情報は,弊社の持つ全身性強皮症患者治療薬を,日本人を含めた世界同時開発を行う際の重要な根拠になる。